第63回日本臨床細胞学会秋期大会

口腔細胞診カンファレンス
(シンポジウム14)

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口腔細胞診カンファレンス
(シンポジウム14)

症例1

出題者
横山 綾(松戸市立総合医療センター)
症例概要
年齢
50歳代
性別
男性、喫煙歴あり、喫煙継続中
臨床情報
2か月前から右側舌の口内炎主訴に前医受診
精査のために本院紹介受診
右側舌縁部10x20㎜程度の表面粗造、一部白斑(+)、硬結(-)の病変あり、擦過細胞診施行(ほかに右上76口蓋側白斑(+))
標本作製方法
ブラシ採取、LBC法(TACAS法)にて標本作製
細胞像(以下のバーチャルスライドをご覧ください)

設定:11 Layer/ 0.5μm

回答選択肢
  1. NILM(白板症/過角化症)
  2. OLSIL
  3. OHSIL
  4. SCC
  5. その他

症例2

出題者
伊藤 友美(NTT東日本関東病院)
症例概要
年齢
40歳台
性別
男性
材料
口腔底擦過
標本作製方法
LBC(Surepath法)、パパニコロウ染色
臨床情報
左口腔底に15mm大の易出血性の潰瘍が認められ、同部位から擦過細胞診を施行。
細胞像(以下のバーチャルスライドをご覧ください)

設定:11 Layer/ 0.5μm

回答選択肢
  1. NILM
  2. OLSIL
  3. OHSIL
  4. SCC
  5. IFN

症例3

出題者
小谷 隆史(東京歯科大学市川総合病院)
症例概要
年齢
60歳代
性別
女性
採取部位
左上顎歯肉
処理法等
擦過細胞診(LBC法・Cell Prep法)
臨床情報
4年前に親知らずの抜歯の既往歴あり。
左上顎歯肉に20mm大の紅斑と中心部に偽膜形成を認めた。
細胞像(以下のバーチャルスライドをご覧ください)

設定:11 Layer/ 0.5μm

回答選択肢
  1. NILM(炎症)
  2. NILM(潰瘍)
  3. OLSIL
  4. OHSIL
  5. SCC

症例4

出題者
成清 羊佳(国立がん研究センター東病院)
症例概要
年齢
80歳代
性別
女性
採取部位・採取法等
腫瘍部・捺印法(Papanicolaou染色)
臨床情報
下顎骨正中部の口腔前庭部に10mm大腫瘤あり。腫瘤増大傾向にて下顎区域切除を施行した。
細胞像(以下のバーチャルスライドをご覧下さい)

設定:11 Layer/ 0.5μm

回答選択肢
  1. 多形腺腫
  2. 扁平上皮癌
  3. 粘表皮癌
  4. 骨肉腫
  5. 悪性リンパ腫

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